☆V36 スカイライン　アウター化続き☆

とてもお待たせしてしまっております、T様のV36 スカイラインのアウター化です！

純正の生地を剥がし、足付け処理後に立ち上がってきたインナーとアウターを合体させてなるべく少量のパテで成形していきます！

まずはザックリカットで大体の位置を決めます！

内張りとアウターの淵に細かい木材を敷き詰めていき、

めくれようとする力を抑え、強度を確保し、パテの量がなるべく少なくなるようにします！

インナーのベースはこのような感じです

ギリギリまで木材で制作し、どうしてもでてしまう1mm以下の隙間はパテで埋めます！

この後、防水塗料を塗りつけ、特殊な液を塗りドア鉄板に固定致します！

ドア下部は大体出来上がりました！

折角の機会なので、morel の Mid High 、CDM880　も

ミラー裏のスペースよりもガッチリと固定が出来て背圧処理がきちんと施せるようにドアに埋め込みます！

しかし、CDM880のサイズでこのV36 スカイラインのドアに埋め込むのはスペースに問題があり苦労いたしました・・・

ドアがしまっている際には約2mmのクリアランスがとれる様埋め込みました！

音作りで実現したいテーマがあるので、どうしてもこの位置は譲れず、

写真では全くわからないと思いますが、ドアノブの位置も微妙に移動してあります！

バックチャンバー分のスペースと角度の問題で悩まされましたが、

幸いお手本になるえげつない音を出す86を思い出しなんとか問題をクリアできました！

ここから仕上げパテで整形した後、純正に近い生地を貼って仕上げに入ります。

と言いたいところなのですが、ありがたいことにまだまだご予約の施工が完了しておらずバタバタしております。

24Vの積載車にバックカメラを取付させていただきました！

ステーがイケないですが、ボディに穴を開けて配線を通しているのでバックカメラのケーブルはほぼ見えません！

2台積みで、下が動かないタイプだったので楽勝です！