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VW TOURAN オーディオ施工 少ないパワーでもしっかり鳴るスピーカー

2017年3月31日, Author: Applause

 

STOPTECH やラッピング作業等しかさせていただけなかった

I様号 TOURAN

この度めでたくオーディオ施工をやっとさせていただけることに!

ありがとうございます。

morel のフロント3Way

carrozzeria チューンナップサブウーファー

の4Wayシステムを、MATCH PP86DSP

というアンプ内蔵プロセッサーで駆動いたします。

システムの核となるスピーカーは

morel maximus 602

6万円を切るエントリーモデルです。

このスピーカーのウリは 94dB という能率です。

能率とは、アンプからスピーカーに送られたエネルギーを

音響エネルギーに変換できる割合の事です。

例えば、Aというスピーカーが能率 91db だとし、

Bというスピーカーが能率 94db だとします。

この場合、簡素にご説明しますと

Aというスピーカーが Bのスピーカーと同じ力で動く場合、

AはBの2倍の電力エネルギーを必要とするんです。

早い話、少ないパワーでしっかり鳴ってくれるということです。

省エネの今の時代に沿った優秀機です。

プロセッサーは、MATCH の新作

PP-86DSP

デジタルアンプ内蔵デジタルプロセッサーになります。

こちらもデジタルなので、省電力でアナログアンプ程の

音質にはいきませんがしっかり鳴ってくれます。

先の、morel maximus とのバランスも良いです。

ボードは床に固定するのではなく、

シート下部の鉄板部分を使用し、

床から浮かし、なるべく振動が伝わらない様に、

また熱が逃げるように制作いたしました。

たったこれだけのことですが、

やるのとやらないのでは差が出ます。

ワイヤリングを完了させ、シートを戻します。

このデジタルプロセッサーは

Class-HDコンセプトという、高出力・低消費電流を実現したモデルでして、

デジタルアンプ特有のクセはありますが、

システム全体としてのバランス、つじつまが合うので

素敵な音質に化けます。

スピーカーケーブルをドアカプラーを

加工通線し、

ドア加工へ入ります。

ツィーターはサイドミラー裏へ埋め込みです。

薄い樹脂パーツ部分ですので、

裏側に特殊な塗料を塗り、

重量がなるべく増加しないよう強度も高めています。

完成までまだまだですが、

良い音の為にせっせと作業させていただきます!

 

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