Blog

Blog, Wheel

熟成

2019年3月13日, Author: Applause

入荷した ANRKY Wheel

ホイールコーティング施工を

させていただきました。

アルミという素材は液剤が定着

しにくいですので、下処理と施工後の

熟成期間が大切と考えています。

まずはホイールの洗浄から始めます。

しっかり洗浄し、感想させてから

徹底的に脱脂を行います。

裏側もしっかりと処理をいたします。

コーティングを施工する前の

下処理の方が時間と手間がかかります。

同時進行で同じ作業を1本1本

丁寧に行います。それにしても

美しいホイールですね~

そしてまず裏側からコーティング剤を

塗っていきます。均等になる様に

1/4 ずつ範囲を分けて施工します。

コーティング剤を塗ったらムラに

ならないように軽くウェスで拭きます

ひっくり返して表側も細かな部分まで

しっかりとコーティング剤を塗ります。

すかさずムラにならないように

拭きあげます。

1度コーティング剤を塗ったら数時間

おいて再度同じ工程を繰り返します。

コーティング剤を塗る工程は

合計で3回繰り返します。

その都度、前に塗った

コーティング剤が乾いて定着するのを

数時間待ってから再度塗り込みますので

非常に時間もかかる作業ですが、

コーティングは層を重ねることで

独特の艶などがでてきます。

しっかりとコーティングされたホイールの

肌はとっても美しいです。

こちらのホイールも同じ様に

工程を3回繰り返していきます。

サテン系のフィニッシュ部分は

マットな色合いですが、マットの

艶感はそのままにコーティングが

可能です。グロスブラック部分は

コーティングをしっかりすると

深みが引き立ってきますね!

センターキャップも抜かりなく

施行いたします。

こういう作業も没頭していると

時間があっという間に過ぎてしまい

ますね~気が付いたら1日が終わって

しまいました。

コーティングも3工程が完了した後、

完全高価するまで約2週間寝かせます。

その期間がなんだか熟成させている

みたいでなんだか好きなんです。

ホイールや車のパーツは、取付させて

いただいた瞬間から消耗が始まりますが

少しでもよりキレイな状態でお使い

いただきたいんです。ですので

ホイールコーティングは当店では

必須の作業とさせていただいております。

常にキレイを保つのは難しいですが・・・

車への装着が楽しみであります!!

本日の一曲

MUSE / Psycho

Top