今回は既にオーディオシステムが組まれている V36 スカイラインの
ルーフデッドニング施工のご依頼を頂きました!
ある程度システム構成は完成に近づきつつありますが、
一度立ち止まり基本となる土台の強化でございます!
ルーフの鉄板は薄く平らな面が多いため共振や共鳴を起こしやすく、
フロアから主に伝わってくると思われがちなロードノイスも、
ルーフに伝わることが原因ということも非常に多いのです!
室内ルーフを落とすためどんどん外していきます!
純正のルーフを引き抜くと~
ルーフ鉄板に直に貼ってある純正のモケット。
これを剥がすのが大変なんです(´・ω・`)
問答無用ですべて剥がします!
少々残ってしまったノリも、
完全に取り除きます!
この状態にして初めてデッドニング開始です!!
今回使用したのは、audio-technica Aquie
高比重で重くなりすぎないので今回使用させていただきました!
非常に天井の鉄板が薄かったので、量もたっぱり貼らせていただきました!
お車の重量をあまり上げたくないので、フレーム部分はポイントポイントで
効果的な部分にのみ施工してあります!
この上から貼るのが、こちらもaudio-technica シールドラグ
音を吸い過ぎず、夏は涼しく、冬は暖かく、オーディオのみならず
車自体に適した商品でございます!
天井の鉄板とルーフの脇を前から後ろまで走っている純正のケーブルも、
audio-technica製のスポンジテープで巻きます!
その他の配線も同じ処理をしてあります!
施工後は、車内へ乗り込んだだけでも静粛性が高まったことがわかります!
どんなに高価なシステムが組まれていても、基礎が構築されていなければ
本領は発揮できません。
フロアデッドニングに続きます・・・