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第5回 ヨーロピアンサウンドコンテストへ行って参りました

2017年6月17日, Author: Applause

 

6/11 に石川県は小松ドームで開催された

第5回ヨーロピアンサウンドコンテストに

今年も行って参りました!

第1回から毎年参加させていただいておりますが、

今年のエントリー総数は 216台と

非常にハイレベルで大規模なコンテストです。

結果からお伝えしますと惨敗です。

当店デモカーの S204 はディーラーデモカーコースで

6位入賞

ご常連様のジュークは morel 2Wayコースで

5位入賞

というリザルトでございます。

しかし、Sさん号ジュークは

このコンテスト初の入賞でした。

おめでとうございます!!

あと少しで表彰台を逃してしまったのは

私の技術不足でございます、、、

すみません。

ですが、morel のミドルグレードのフロントスピーカーを

システムの核に、3万円のサブウーファーや

エントリーグレードのパワーアンプで

良く戦えました。

兎にも角にも毎回、お付き合いいただきながら

入賞圏外でしたので今回の入賞はとっても嬉しかったです!

当店のデモカーの方も、半分意地ですべて

ARCAUDIO で構成したシステムになります。

ARCAUDIO のスピーカーはミッドレンジやスコーカーと

言われるスピーカーのラインナップがございませんので、

通常、ドアのメインスピーカーとして使用する

4インチの BLACK4.0 というスピーカーを

Aピラーへインストールしフロント3Wayシステムで

構成いたしました。

トランクにインストールしてある

サブウーファーと合わせても、

ツィーター、ミッドレンジ、ウーファー、サブウーファー

というスピーカーのみの総額で、30万円を切る

お手頃価格なスピーカー達です。

↓審査前に並んで待っている時の風景です~

音造りに関しましては、今までの自分のスタイルを捨てて

新しい試みをしました。

音のシルエットを第一にと、今までは考えておりましたが、

このコンテストは自分の好きな音で勝負でき、

ジャッジしてもらえる希少なコンテストですので、

ホームオーディオのように

聴いていて自分の内蔵が揺れる程の低域の再生、

臨場感をテーマに音造りをしました。

課題曲もそんな感じの曲でしたので。

ディーラーデモカーの課題曲は

・宇多田ヒカル 「花束を君に」

・オスモ・ヴァンスカ シベリウス交響曲第3番 第6番 第7番

の2曲でした。

宇多田ヒカルの方は、若い頃の声質ではなく

今の実年齢の宇多田ヒカルの声を再現できるように心がけました。

特にこの曲は、お母さまへ歌った曲なので、そういった感情を

バックボーンで感じ取れるように。

低域の再現と声質は悪くなかったものの、全体のバランスに欠けてしまいました。

シベリウスの方は、ホームオーディオで聴くと

とってもインパクトのある曲です。

オーケストラの雄大な雰囲気やピアニッシモな部分も

小さい音でも鮮明に聴こえるように頑張りましたが

各楽器のセパレーションが悪く、各楽器が一斉に音を出すような

場面でぐちゃぐちゃになってしまい得点は伸びず

6位入賞と残念な結果に終わりました。

早い話、取付のおいても調整においてもまだまだ

技術不足であります。

ですが、このスピーカーで戦える手ごたえはつかめましたので

課題を克服し、各コンテストの表彰台に登れるように

突き詰めていきたいと思います。

↑会場の様子です~

5位入賞を果たされた S様号ジュークは

取り付けに改善点が多々あり(僕のせいです)

とにかく低域が足りないんです。

どうにか鳴らそうとパソコンで調整しても

どうしても低域が鳴ってくれません。

もうあきらめて、全体的なバランスの調整に

努めました。

ご参加いただいた2台の V36 スカイラインも

同様に、低域がどうしても抜けないといいますか、

足りないんです。(僕の取付のせいで)

今回のヨーロピアンコンテストの各コースの

課題曲は低域の処理に悩まされる曲ばかりでしたので

弱点がモロに露出してしまいました。

とっても反省点です。

音楽はもっとダイナミックで聴いていて楽しくないと!

と思っているので、それには低域がしっかり再現できていないと

ダメです。

常にドンドン低域を鳴らさないと、という意味ではありませんが

パンチに欠けるとなんとも寂しい音になってしまいますね~

課題を克服して、お客様方を再び表彰台へ登っていただく為にも

精進します。

7/22に行われる、ハイエンドカーオーディオコンテストへ

向けて気持ちを切り替えて頑張ります!!

 

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