前回、BLAM スピーカーと MATCH アンプ内蔵型 DSP で基本的なシステム構成をさせていただきました、S212 Eクラスの グレードアップ作業とサブウーファーの取り付け作業をさせていただきました!
アンプ内蔵型のDSPは MATCH PP-86DSP をご使用いただいておりましたが、今回上級モデルの HELIX P-SIX DSP mk2 に交換させていただき更なる音質向上を実現します。
プロセッサー自体が変わりますので、固定用のボードも作り直しです。以前の物を使おうと思えば使えますが精神的にも気持ちよく新しく制作させていただきます。
生地で仕上げます。裏側はいつも通り生地を折り返す部分はボードの端を一段落とす加工をしてキレイに仕上がるようにしております。
スピーカーケーブルの接続です。前回の作業時にもしかしたらこういう可能性があるかもと思い長めにケーブルを車内に残していましたので、ケーブルが足りずに継ぎ足すなどは一切ありません。スピーカーから P-SIX DSP mk2 までダイレクトに接続されています。ケーブルエンド部分の処理は一からやり直してあります。被覆を向く長さ、収縮チューブの長さなど全て揃えてあります。
結構ギリギリでしたが、なんとかこの位置に取り付けができました!使えるものは使う有効利用をしています。
チューンナップ型のサブウーファーも同時に取り付けさせていただきました。こちらもボードを制作してしっかりした土台の上でサブウーファーが駆動できるように、いざ荷物を沢山積む際は簡単にサブウーファーが脱着できるように取り付けしていきます。
こちらのボードも裏側は生地を貼る部分を一段落とし込んだ加工をして生地で仕上げています。
サブウーファーはこのボードに固定してしまいますので、脱着の際にはこのボードごとの取り外しになります。ですのでこちらのボードは裏側はマットブラックに塗装してあります。
トランクルームに設置して完成です!!サブウーファーは TS-WH1000A になります。
チューンナップやパワードといわれる、アンプ内蔵型のサブウーファーでは本当に出したい超低域の周波数までは再生できません。出せても50Hz ~ 40Hz 付近までですが、それでも有ると無いのでは大違いなんです。低域部分は音の土台にあたります、土台の上に中域も高域も乗っかりますから、土台が強靭になれば音そのもの自体が良くなることが想像つくと思います。このTS-WH1000A は大きなパンチのある低域は出せませんが、チューンナップ/パワードサブウーファーの中では最も低い周波数まで再生が可能なサブウーファーです。今回はプロセッサーも P-SIX DSP mk2 にグレードアップしたこともあり、サウンドセッティングで少し工夫をするだけでハッキリと音のレベルが向上したことがわかる音になります。今回もありがとうございました。
やっぱり良い音で聴くって気持ちイイです!!!!
本日の一曲
Klazz Brothers & Cuba Percussion / Air