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最高級 BRAX DSP お取付です

2020年5月31日, Author: Applause

 

自分の好きな音、良い音への探求心が止む事の無いこちらのオーナー様、遂にプロセッサーを BRAX DSP のご導入に至りました。

取付に際して、トランク内のボードの作り直しやサブウーファーのエンクロージャーの作り直しなども同時に施工させていただきました。ゴルフもやられるオーナー様ですのでトランク内にゴルフバックを積めるのは最低限の条件となります。

オーディオテクニカのレギュレーターや、ヒューズホルダー、アースブロック、キャパシターなどは下の段に設置しました。上のアンプをズラせばアクセスできるように固定しています。籠る熱対策もしてあります。電源は特に大切です。

高い電圧がのる電源系のケーブルと、低い電圧の信号線系ケーブルを左右に離して引き回してあります。

限られたスペースで最大量の容量が確保できるようにサブウーファーのボックスを工夫して制作しました。木材はロシアンバーチをメインに使用しています。サブウーファーは morel ULTIMO Ti チタニウムという、ウルティモのチタニウムモデルになります。モレルのサブウーファーはゆったりしたキャラクターというか特性ですが、チタニウムモデルその中では少しだけ早い印象です。それでもモレルのサブウーファーは超ローエンドまでしっかり鳴ってくれるスピーカーです。

裏側はこの様な処理になっています。

ボックス内に設置する補強です。これもロシアンバーチで制作しています。音が引っかからないように角になる部分は全て丸く削って、指が引っかからなくなるまでツルツルにヤスリをかけています。

仮配線で音出しチェックです。取付まで可能な限り当店でエージングの方をさせていただいておりましたので BRAX DSP も新品の音の硬さは無いもののまだまだ本領発揮とはいきません。熟成していく、熟成させる、オーディオの楽しみの一環でもあります。

携帯ゲームでも、家庭用ゲームでも、ロールプレイングや育成ゲームっていつの時代も人気ですよね。自分でキャラクターをレベルアップさせていってボスと倒すや、通信して誰かと戦う、それって自分が育てたキャラクターがどこまで強いのか、どんな特徴なのか、得意なことと苦手な事、適した武器や攻撃タイプは近中遠どの属性なのかなど、人によって異なると思いますが、やっぱり育てたりレベルアップしていったり自分のキャラクターやロボット?(機体) が強くなっていくのが楽しいからいつの時代も人気なんだと思います。

それって車の改造も同じですよね。どんどんカッコよくなる見た目、どんどんや早くなるチューニング、レベルアップすること自体が楽しさの一部だと思うんです。オーディオも全く同じです。スピーカーを交換しただけで音が良くなって、音楽聴くのが楽しくなり、でも慣れてくるともっと良い音にしたくなって、アンプ付けて更に良い音になって、今度はプロセッサーつけたりと、進化していくこと成長していくことがそもそも楽しさの中身本質なんだと思います。

でもオーディオは少し性質が異なり、車のカスタムの中で天井が無いジャンルのカスタムになります、車高やブレーキホイール、ボディキットなどは有限ですがオーディオは無限です。メーカーの組み合わせのパターンもお客様の数以上にあります。あれよあれよという間に気が付けばこんなにお金かけていたのか!!と多くのお客様が思われると思うのですが、ホイールや車高調、ブレーキは次の車には付けられませんが(車種によっては可能) オーディオはそう意味では唯一、乗り換えの際に外して次の車にも使えるパーツなんです。スピーカーの形大きさは車種によっては難しいですが極論加工してしまえば取付出来ちゃいます。ということは車のパーツ中で最も長く使えるパーツですので投資額が大きくても何年も使っていただければ十分に元が取れてしまう唯一のジャンルかと思います。

当店のお客様はお乗り換えの際に、オーディオ機器も全て載せ換えるのが当たり前で定番の作業でございます。無駄なく使えるユニット選定を心がけておりますので安心して沢山のオーディオ機器を買ってください!!!笑

 

本日の一曲

Bobby Caldwell / My Flame

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