VW GOLF7R に Brixton forged wheel CM10 というモデルを装着させていただきました。バスーーーーン!!!!
オーナーの拘りが詰まったフルオーダー鍛造ホイールです。今、世界では間違いなくキテるブランド “Brixton forged Wheel” の鍛造3ピースモデルには2つのシリースがありまして、今回はスポークエンドがフランジまで伸びているタルガシリーズではなく、より走りを彷彿させるサーキットプラスシリーズの3ピースとなります。エアバルブはブラックにしたかったのですが合う物が見つからず(特にリア)クロームバルブとしました。このCM10 というモデルは Brixton の中でも代表的なモデルなのですが、近年流行りのいわゆるSPEC3的なスポークエンドが長くフランジ部分まで伸びているディスク形状で足長に見えるデザインですが、それをあえてサーキットプラスシリーズでギュッと縮めたデザインにし、18インチとしたことでディスク自体は17インチディスクになりますのでよりギュッとしたアグレッシブなデザインとなりました。それだけだとなんとなく汗臭いのでフィニッシュは日本では初となるオール色物になります。私どもで言うところのカッパー(十円玉色)、本国では ROSE GOLD というカラーをフルポリッシュでのフィニッシュです。インナーは汚れが目立たないようにマットブラックに塗ってあります。見えないのですが、、、、センターキャップもいあえて装着せずに、よりアグレッシブに走る雰囲気を。タイヤは、もう本当によくぞ買ってくださいました。オーナーの勇気は称賛に値します。本当に公道ラジアルなの?というタイヤパターンの TOYO PROXES R888R 225/40R18 前後通しとさせていただきました。2月にカナダで見た際に一目ぼれしたタイヤでございます。それはもうムチムチのパツンパツン、このGOLF7R 車高が高いですけれどもこれでももう少し車高を下げたら干渉するギリギリのセッティングとなっております。どうしても洒落たブランドのホイールを汗臭さとカラーホイールにしちゃうノリの中間あたりの雰囲気を出したかったのです。しかしこのタイヤ、雨の日は少しお気を付けください。笑 走行性能の面ではロードノイズが気になりますが(気にするタイヤではない)抜群に良いタイヤです。ステアリングの応答が非常にリニアです。ここまでステアリング操作がタイムロスなく直結して即反応してくれるタイヤは初めてです。すごく運転が楽しいです。これには驚きました。
その分消耗も早いと思いますが・・・オーナーもとっても気に入ってくださって、次もこのタイヤがイイ!なんて今から行ってくださってます。改めて車が楽しくなるって、本当楽しいなと心底思いました。以前取付させていただいた STOPTECH のブレーキや Ti Forged のチタン製スタッドボルトもこの雰囲気作りに一役買ってくれてます。そしてやっぱりセンターキャップをあえてつけないところも響きますね~
イジってる感を極力出さないがそもそものテーマなので、見た目は全然何もやってなさそうな雰囲気を出しつつ、インテークからダウンパイプマフラーやコンピューターもステージ2など結構中身の濃い1台となっております。そしてリアは頑張ったホイールサイズが特徴です
先代より代々ゴルフは深いサイズのホイールは履けずに、アウターリムは浅くなってしまいますが今回は普通では無理なサイズを頑張って装着いたしました。リアも車高が高めですがこれでも干渉ギリギリな状態となっています。ムチムチ感がたまんないです。
ここまでくるのに、大変お待たせしてしまいましたが一先ず完成です。しかしこのゴルフ7にはまだ続きがありますので、それはまた次回にご案内いたします。
シンプルに見えてガッツリ仕様のシャレたゴルフ7R でございました!!
本日の一曲
Gang Starr / Family and Loyalty