2週間程前に、デッドニング、スピーカー交換、プロセッサー取付、アンプ取付
を施工させていただいた、こちらの LEXUS NX
早くも次のステップアップ作業をさせていただきました!
まずは、ドアスピーカーのアウター化です。
アウター化と言いましても、最小限の加工で
後々純正の状態に戻せるよう加工させていただきました。
まずは、施工前の状態です。
モレルの驚愕のコスパを誇る、morel maximus 602 を
デッドニングとインナーバッフルで鳴らさせていただいておりましたが、
更なる音質向上の為にアウター化をさせていただきました。
純正のスピーカーグリルでは、全然音が抜けてくれません。
解像度も、情報量も落ちます。
アウター化することで、情報の欠損なく鮮度の高い音を
車内へ届けることができます。
後々純正の状態へ戻せるようにインストールさせていただきました。
制作したリングとスピーカーの間に隙間が無い様に作りました。
仕上げはブラックメッシュの生地です。
少々透けてしまうので、リングの方は1度ブラックに塗装してから
生地を貼ります。
ミリ単位で制作しておりますので、固定に接着剤は使用しておりません。
少し力をいれないと外れませんが、ピッタリくっついております。
揺れても動きませんし外れません。
アウター化することで、音の鮮度、解像度、情報量は
ケタ違いにハネあがります。
ツィーターはピラーに埋め込みます。
純正の状態ですと、樹脂ベースの上に生地のような層があります。
そのままでも制作できますが、固定の強度を上げたいので
生地の層だけ剥離します。
この作業が結構大変です(+_+)
生地の層を剥離し、下地を整えたら、
レーザーポインターを使用し慎重に位置決めを行います。
オーナー様の身長や、普段のシートポジションなど、
様々な条件を加味して位置と角度出しを行います。
リングを固定したら、支えの部分も木材で制作します。
当店では強度の為になるべく可能な部分までパテ等ではなく
木材で制作しております。
強度も上がりますし、パテの量も減らせるのでこの段階で
ほぼ形を作っておきます。
パテを盛って削っての工程を2回行った状態です。
この後、仕上げパテを使用し整えていきます。
ピラーの裏にも工夫をしてあります。
生地を巻いて完成です!
そして、今回の大目玉!
高音質プロセッサー ACAUDIO PS8
2週間前に他社のプロセッサーを取付させていただいたばかりですが、
早速交換していただきました!
今まで、コントローラーがなくデジタルソースの仕様が厳しい物がありましたが、
12/1 にコントローラーも正式発売になりましたので、やっと使えます!!
本当に、すごく良い音のプロセッサーですよ!
アンプも、デジタルアンプで5万円台では最強だと思っている
ARCAUDIO Xdi450.4
です。
そしてこちらが、噂の新発売
ARCAUDIO PS8専用 コントローラー
PSC
です。
結構使いやすくてオススメであります!
ヘッドユニットは、メディアプレーヤーです。
PCにて音の調整を行い完成です。
調整後は、
まず音の生々しさ。5.5万円のスピーカーとは思えない程
生々しい音です。ダッシュボード上で歌っているボーカルの
ほっぺたを触れるんじゃないか、と思うくらいの音してます。
低域も、シャープというわけではないですが
十分な量感と鳴りっぷりで、楽しく音楽が聴けます。
そしてモレルの売りでもある、長時間聴いても聴き疲れしません。
いやぁ、本当にバケました。
すべてがコスパの高いユニットで、基本的な施工をさせていただいただけですが、
これほどのレベルにあるとは、僕も想像しえなかったです。
プロセッサーの PS8 は当店デモカーにも装着してますので
是非、試聴にお越しください。
morel maximus 602 は、定価55,000- 税抜きで
当店のデモボードで視聴いただける状態でしたが、
あまりにも音が良さ過ぎて、上のグレードのスピーカーが
売れなくなってきてしまっているので
デモボードから外させていただきます。
こんな金額でこんなイイモノあったら商売になりません(>_<)
デッドニングや取付等しっかりさせていただいてこその音質ですが、
今回のコンポーネントの組み合わせは間違いのない組み合わせです!!
聴いていて楽しすぎたので納車したくありませんでしたが、、、
オーナーさんにも喜んでいただきご納車させていただきました!!
O様、次はアンプをアナログアンプに変えちゃいましょう!!笑