LEXUS RX450h のオーディオ作業とセキュリティ取付作業をさせていただきました。
新型ですのでメーカーにも適合情報がなく、現車確認をさせていただきながらの施工となりました。
まずはドアスピーカーを固定するインナーバッフルの制作です。新たに型をお越しての制作になりました。下地塗装の段階の写真になります。インナーバッフルの制作工程は、まずは純正スピーカーから型を起こし切り出しを行いルーターで成型をし、下地塗装から防腐防水塗装という結構な工程がありますので順序よく効率よく作業を進めます。塗料を乾かす時間で他の部分の作業を行います。
ドアのデッドニングの方はしっかりとポイントを抑えて施工させていただきます。
スピーカーケーブルもオーディオ用の物へ交換させていただきました。室内からドア内にカプラーを加工して通線させる作業です。どんな車でも当たり前に必要な作業ですが何回やっても神経を使う作業です。
ツィーターを固定するマウントの制作です。ツィーターも純正位置に取り付けますので純正カバーに対してのい高さ制限があります。本当はもう少し分厚い木材で制作したいのですが新しいツィーターの分の高さもありますのでこれくらいの厚みになります。
制作したツィーターマウントはマットブラックに塗装して取付です。今回お選びいただきましたスピーカーはETON RSE-160 という16cm 2wayセパレートモデルになります。
インナーバッフルも最終処理を終えスピーカーを装着した状態でございます。なんてことない見た目ですが見えない部分に拘りや工夫が詰まっています。このスピーカーも大好きなスピーカーの1つです。同じ価格帯の他のスピーカーと比較してバスケットの強度も高く、それだけではないですがスピード感と音の重さが丁度よいバランスのスピーカーです。
固定で使用するボルトナットは、長くお使いいただいても緩みなどでないように緩み止めを塗ってから締め込んでロックしています。車のボルトナットは非常に緩みやすいですので。
各パネル、トリムを元に戻せば施工前と見た目は変わりません。出てくる音はまるで違いますよ~
HELIX M-FOUR という4ch デジタルアンプも取付させていただきました。こちらがまたコストパフォーマンスの高い優秀機です。サイズもコンパクトで時代にマッチしたアンプだと思います。こちらのオーナーは今後のバージョンアップが目に見えてますので暫定にてこちらに設置させていただきました。笑 しっかり固定はしてますが次に向けた設置です
音出し確認や他の確認もしてオーディオの作業は完了でございます。こちらのオーナーの勢いは凄まじく作業中から次のステップアッププランのご案内などをさせていただけましたので、次の作業時に工賃がダブらないように、しっかり仕込みの方もさせていただけました!
音はスピーカーもアンプの新品ですのでまだまだ固く初期慣らしが必要ですがどんどん良くなっていきますのでお楽しみにしてくださいませ!
同時にセキュリティの取付も施工させていただきましたので、室内トリムなど沢山脱着を行わせていただきましたので、細かなクリップなどがもともとどこにどんな形で付いていたのかわからなくなってしまわないように徹底して管理させていただきます。
取付させていただきましたセキュリティは VIPER 5906V というモデルです。
セキュリティですので詳細は控えさせていただきますが、兎にも角にも車両盗難は頻繁におきてますので愛車を守るために事前の対策をオススメいたします。
本日の一曲
Roy Hargrove Quintet / Strasbourg saint denis
ロイハーグローブ本当にかっこいいですよね、ブルーノートに見に行った時もスーツで
エアジョーダン履いてたんですよ、いやぁ本当にカッコイイです