前回に引き続き、デモカー
AUDI S3 8V のご紹介をいたします。
今回はオーディオ編になります。
“純正の見た目のまま風”
がテーマなので大きな加工はなるべく
しないようにインストールいたしました。
使用したユニットのご紹介です。
ヘッドユニット : AUDI 純正 MMI
デジタルプロセッサー : ARCAUDIO PS8改
アンプ : ARCAUDIO 4200SE Trad × 2
フロントスピーカー : morel SUPREMO 602
フロントスピーカー : morel Hybrid 402 Slim
サブウーファー : morel Ultimo Ti 104
追加で
audio-technica AT-HRD5 を付けました。
上記が基本的なユニットです。
モレルのフラッグシップモデル
定価で80万円の2wayスピーカーを軸に
本来ならフルレンジに近い形で使用できる
Hybrid 402 Slim をミッドレンジとして
周波数を限定的に鳴らすフロント3Way
プラス、トランクにサブウーファーの
4way 構成になります。
アンプも ARCAUDIO のフラッグシップモデル
定価47万円のアンプを2枚使用し、
コントロールの核となるプロセッサーは
ARCAUDIO PS8 + PSC です。
PS8 の方は実験としてオペアンプを交換したり
加工したりしてます。
まずはドア内部のデッドニングです。
色々と新しいことを試してみました。
なるべくデッドニングによって重量が
増えてしまうのを最小限にし、
かつ不要なビビリや振動を抑えれるように
施行しました。
カーオーディオはなんといってもドアスピーカー
の鳴り方が全体の音質の8割近くを占めると
僕は思っていますのでドアには時間をかけて
工夫を施しました。
純正風のフィニッシュにしていますが、
ドアノブしたのメッシュに部分に
ミッドレンジとして使う Hybrid 402 slim を
その下のメッシュの部分に SUPREMO MW6 を
インストールしています。
どちらも真っすぐではなく、
車内に向けて角度をつけて取り付けました。
ツィーターだけは埋め込まないとなので
Aピラーに埋め込みました。
ドアと同じブラックのメッシュ生地で仕上げます。
今回はフォーカスリングにて固定します。
ツィーターは morel SUPREMO Piccolo Ⅱ
フォーカスリングで固定することで
その名の通り、そのまま付けるよりも
キリッとソーカスが良くなり、
音の輪郭やクリア感も増します。
フロントスピーカーはこれにて簡潔です。
トランクにアンプやプロセッサー
サブウーファーなどをインストールします。
凄く簡単な造りですが、放熱と各機器に振動が
なるべく伝わらないような工夫をして取付けました。
トランクも平気で荷物積みたいので
純正風にフラットに作り込みます。
サブウーファーの上もフタをしてしまうので
写真には無いですが、普段はサブウーファーも
フタで見えずに本当にフラットな状態で
気にせずいくらでも荷物が積めます。
プロセッサー PS8 のコントローラー
PSC は暫定でこの位置に取付ました。
TVはコーディングで TVロックを解除し
走行中も視聴可能な状態になっています。
肝心の音の方は、
やはりドアウーファーとドアミッドレンジの
前を塞いでしまっている分、音の抜けは悪いですが
これから良い音にする為にサウンドセッティングを
頑張ります。
加工してしまっていますが、
本来は車へのダメージが最小限で最高音質
が1番良いと思いますので
純正の見た目風でどれだけよい音が出せるか
挑戦していきます。
デモカー1号の
Mercedes Benz S205 Cクラスは
完全トレードインの加工無しスピーカー交換
のみのデモカーで、
デモカー2号は今回ご紹介した
程々に加工して取り付けている
AUDI 8V S3 です。
それぞれのテーマに沿って
お客様各位にご満足いただける音質をご提供
させていただく為に精進して参ります。
基本どちらの車も試聴いただけますが、
日によって乗ってきていない場合がありますので
事前にお問い合わせの方お願いいたします。
本日の一曲
Jeremih / Cards Right