Blog

Blog, オーディオ

スイフト作業その1 天井、床、デッドニング

2019年8月25日, Author: Applause

お車をご購入されてご納車後そのまま

ご入庫いただきました、スズキ スイフト

沢山の内容の作業をさせていただきました

とってもお時間かかってしまいましたが

各作業抜かりなく拘りの内容で施行

させていただいております。

内容が沢山ですので、数回に分けてご紹介

させていただきます。まずはデッドニング

作業になります。スピーカー交換も施工

させていただきましたので、ドアはもちろん

ルーフとフロアのデッドニングも施工させて

いただきました。

ご入庫いただき最初の作業は

天井=ルーフのデッドニングになります

ルーフを車内から車外へ引き出す作業は

ルーフが折れてしまったりと非常に気を

使う作業です。ビビッていても仕方ない

ので勇気をもって最新の注意を払いながら

作業を進めます。

ルーフライニングを外した状態です

外したパーツは、どこの何かというのを

メモしつつ養生テープで保護して保管

いたします。

デッドニングを始める前にしっかりと

脱脂とクリーニングを行います。

デッドニングを行った状態です。

当然貼れば貼る程、制振できますが

貼れば貼る程、重くなります。

車が重くなり過ぎるととアクセルを

踏んだ際の車の挙動やブレーキの挙動

でそれを感じます。重くなるのでもちろん

燃費にも影響を及ぼします。

ですので、できるだけ重量が増えない様に

ツボを抑えて効果的なデッドニングを

心がけております。

特にロードノイズは、主にタイヤの摩擦や

路面から伝わるノイズですので、

下から伝わってくるイメージをもたれる方も

多いとは思いますが、実は回り込んでルーフ

からはいいてくるケースが非常に多いです。

もちろん、フロア(床)のデッドニングや

タイヤハウスのデッドニングも効果的で

それでないと消せないノイズもありますが、

ロードノイズに1番効果的なのはルーフの

デッドニングなのです。

先程の状態から、異なる種類の

デッドニング材を重ね貼りしました

ロードノイズの低減の為の作業ですが

エアコンの効きが良くなったりと

実は良い作用の副産物も残してくれます

行きつく暇もなくお次はフロアの

デッドニング作業です。

外せる物は全て外しての作業です

私は慣れているので何とも思いませんが

だいたいの方がこの状態を見ると

わぁぁと引かれた表情をされます

皆さん口を揃えて「これ元に戻せるの?」

と言われますが、大丈夫です。

きちんと戻せますし、外したパーツは

1つ1つ順番や、ビス、ボルトと必ず一緒に

して保管してあります。

ルーフと同様にしっかり脱脂と

クリーニングを行ってから

デッドニングをしていきます。

ルーフと異なるのはフロアは形状が

凸凹していますので、少しでも

デッドニング効果を高める為

形状をしっかり追従してデッドニング

材が隙間なく貼り付くようにゴリゴリ

ゴシゴシと圧着して押し付けていきます

これがまた大変な作業になるのですが

決して手が抜けない工程となります。

フロアの方もことなる種類の

材料を重ね貼りいたします。

特にフロアは、デッドニングによって

高さがでてしまうと、フロアカーペット

を戻した際にモコモコしてしまうので

注意が必要です。拘ってくると

なかなか制限がでてきてしまいます。

まずはここまでです。

大変多くお問い合わせをいただく

フロアやルーフのデッドニングですが

最低価格はございますが、1台1台

ご予算とお悩みに合わせた内容で施行

させていただきます。多くのお客様は

施工後にお悩みが解消されたり、解決

に至るケースが多い施工ですので是非

思い切ったご決断をください。

その2へ続きます。

本日の一曲

Electric Youth / Runaway

Top