純正スピーカーの音の悪さで
お問い合わせを多くいただきます、
Mercedes Benz W205 Cクラス
当店のデモカー、W204 Cクラスまでは、
ドアの下部に17cm程のスピーカーが配置
されており、スピーカー交換も問題なく
可能で、サイズ的にもスピーカーの選択の余地が
沢山ありましたが、現行モデルのW205 は
オーディオシステムに大きな変更があり、
スピーカー交換の選択の余地は大きく
減り、サイズも小型になってしまったので
純正状態の音質は酷くなってしましました。
これではゴキゲンにドライブもままなりませんので
交換作業をさせていただきました。
施工前の、ラゲッジです。
ここに、アンプとプロセッサーを
設置させていただきます。
まずは、新たにご導入いただく機器のボード制作です。
湿気によるダメージを防ぐ為、
防水塗料を吹きます。
乾燥しましたら、合皮を貼って仕上げます。
合皮を落とし込むために、
角を落としてあります。
合皮を貼り終えて、アンプを載せると
こうなります。
同じボードを、プロセッサー用にも制作します。
純正のカーペットに新たに引いたケーブルを
通す際は、穴を開け、その部分に
ゴムグロメットを装着し
ケーブルの保護をいたします。
そして室内へ
各ケーブルも新しく引き回しますので
シート類を取り外し、各ケーブルが
電気的、磁場的に干渉を防ぐ
最適なルートでケーブルを取り回し
固定します。
スピーカーケーブルはトランクから
ドア内へ、ドアカプラーを加工して
通線いたします。
ケーブル交換して音は変わるの?
高いケーブルと安いケーブルで音の差はわかるの?
と、頻繁に聞かれますが、
とっても変わります。
折角よい機材を買っていただいても、
機器間の伝達をする役割のケーブルが
良質な物でなければ、台無しになります。
助手席側の純正サブウーファーも
スピーカーケーブルを引き直し
carrozzeria のアンプで駆動させ、
限られた美味しい部分を使用し
全体の音のつじつまを合わせます。
各種ケーブルを接続し、
トランクのパートは完了です。
デジタルプロセッサーは
MATCH DSP
アンプは
ZAPCO ST-4X SQ
と
carrozzeria GM-1400Ⅱ
です。
続きます