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Blog, オーディオ, 純正の見た目のままインストール

W205 Cクラス スピーカー交換 プロセッサー アンプ取付

2020年9月7日, Author: Applause

 

Mercedes Benz W205 Cクラスのスピーカー交換、プロセッサー取付、アンプ取付などなど施工させていただきました。

まずはスピーカーの交換です。お選びいただきましたのは BLAM の専用スピーカー S100N24 というモデルになります。

ツィーターは純正トリムのツィーター部分の内径よりもブラムのツィーターの外形の方が小さいのでピッタリハマるようにブラケットを製作して純正位置に取付いたしました。

スピーカーケーブルもカーオーディオ専用のケーブルに交換させていただきました。当たり前の作業ですがドアカプラーを加工して室内からドア内にケーブルを通線しています。

スピーカー交換後も純正の見た目のままです。

純正デッキから信号を取り出したりしますので、このような状態までバラします。

W205 をはじめ現行メルセデスの場合はほとんど純正ハーネス類は前モデルのようにサイドシルの中ではなく、カーペット下の床下の部分にこのようにケーブル類のハウジングが作られています。新たに引き直したケーブル類は本当はこの中は通したくないのですがこの中を通さなければ純正のカーペットがケーブルの厚み分ポッコリ浮いてしまいますのでこの中を通します。

今回は助手席側の純正ウーファーはそのまま流用するプランですのでスピーカーケーブルのみ新しく接続し、純正の状態では左チャンネルの信号のみで駆動していますがプロセッサーのセッティングにより純正の信号を左右分ミックスしてモノラルとして鳴らす方式へ変更しています。

コンロトローラーの設置場所は W205 をはじめほとんどの現行メルセデスは選択の余地が無く小物入れの中が定位置となっています。ケーブルを通線する為の穴を開けグロメットを装着しケーブル保護の役目も果たすように施工します。

アンプとプロセッサーはトランク内にボードを製作して設置いたしました。

下段には carrozzeria のアンプとヒューズホルダーやアースブロックを設置です。アンプは 4ch アンプを2台取付させていただきましたので、折角ならチャンネルセパレーションを良くする為に左のスピーカー用のアンプと右のスピーカー用アンプという分け方で接続しています。

上段にはプロセッサーを取付させていただきました。今後のシステムアップが大いに見込まれているオーナー様ですのである程度暫定的な取付とさせていただきました。

最後にサウンドセッティングを行い完了となります。施工後は純正の状態では悪く感じていた音質が格段に良くなります。クリアで力強く、キレイな音質で聴いていただける状態になります。すなわち車で音楽を聴くことが格段に楽しくなるということです。ありがとうございました。

 

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