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Blog, 純正の見た目のままインストール

加工一切なしのベンツ専用スピーカーETON取付とヒューズチューニング

2019年12月4日, Author: Applause

 

2014より、各モデル従来と大きく異なるスピーカー形状を採用し交換を悩ませているメルセデスベンツの各車種。メーカーの選択の余地もありませんでした。

ドアスピーカーはなんとかなりますが、助手席足元の異形ウーファーと、スピーカーがそもそもついていない運転席足元ウーファー。専用スピーカーのラインナップが少ない最大の理由は、左ハンドル車と右ハンドル車で左右の形状が異なる為です。まして世界で見れば右ハンドルの国の方が少ないので、需要も見込めずメーカーもロット生産の数の課題がありますので作らないのが実情です。今まではドアスピーカーのみ交換して足元のウーファーは純正を使用して何とかしていましたが、やっとこさ待望の右ハンドル対応の完全トレードインスピーカーが発売されました。もちろん足元のウーファーも左右ともボルトオンの専用交換タイプです。

それが、ETON メルセデス専用スピーカー です。

当店のデモカーやご常連さんの車両を人柱にさせていただき既に交換実績も豊富です。従来の専用スピーカーとは異なり、ボルトナットで固定したり、配線をカットして繋いだりという作業が一切なく、スピーカーはボルトオン、ケーブルはカプラーオンで交換可能な無加工で交換ができる本当の専用交換タイプになります。

さっそく助手席足元のウーファーから交換させていただきます。まずは純正の状態からです。

ETON の専用スピーカーに交換し、再生する周波数が最適かされるように専用のローパスフィルターをカプラーオンで装着します。

続きまして運転席側です。こちらはもともとスピーカーがついておらず樹脂カバーがついています

こちらも ETON専用スピーカーにボルトオンで交換いたします。

音の基礎は低域ですので、どんなに中高域が良くなっても土台となる低域のスピーカーが純正のままでは限界があります。ETON専用スピーカーはその問題の根底からしっかり解決してくれます。

お次はドアスピーカーの交換です。純正の音質が良くない理由として高域担当のツィーターが純正の状態ですとついておりません。場所はサイドミラー裏側のメッシュの三角コーナーです。

ここにもETONの専用スピーカーセットになっているツィーターを取付けます。従来のタイプですと専用と言えども、このカバーの内側を削ったりカットしたりしないとサイズが合わずにツィーターが取付できず、加工するので固定には液体の接着剤を必要としていたのですが、ETONの場合は純正形状に合わせてつくっていますので、パチッとはめて完了です。

この部分には感動しました。今までいくら専用といえども最低限の加工は必要でしたので、パチッとはめて完了できるのは初めてです。

スピーカーに付属されているハイパスイフィルターも純正カプラー形状になっていますので純正配線をカットしたりという加工は一切不要で、カチッとはめて完了です。

メインとなるドアスピーカーも、今まではドアパネルの脱着が必要でしたがETON専用スピーカーはパコッと外して、パチンッと装着して完了になります。これも純正のスピーカー形状をトレースした形状になっている為です。ここまで加工しないで交換可能なスピーカーは ETON 以外ありません。

以上でスピーカー左右計6個の交換が完了いたします。

見た目は一切変わらず、音質はバッチリ変わります。交換したばかりではスピーカーの初期慣らしが足りずに本領発揮とはいきませんが、普段通り音楽を聴いていただいているうちに

エージングが進みどんどん良い音になっていきます。オーナー様楽しみにしていてください。そしてもう1つ施工しても車へダメージが無く効果を発揮するチューニングを施工させていただきました。当店ではメルセデスへの施工は少しお馴染みになって参りました、ヒューズを icefuse に全て交換作業です。

全てのヒューズを icefuse に交換いただくことにより、信号待ちなどの停車時からの発進の際にもたつくアクセルレスポンスの改善や、アクセルの軽さなど改善が可能です。ほとんどのW205系のオーナーの方が実は同じ悩みをお抱えのようでして、どうしたらよいかわからなかったり、チューニングを行ってディーラーで指摘されるのが面倒などの理由で、内もできずにおられますが、そんな方は騙されたと思ってヒューズ交換してみてください。エンジンが変わったくらい劇的な変化!!とは言えませんがかけていただいた金額以上に納得していただけるストレスが低減できるメニューとなっております。メルセデスの実績は多くございますので是非ご相談ください。

 

本日の一曲

BENI / KIRAKIRA

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