まだトラブルが完全に解決できておらず
ご迷惑をおかけしてしまっております
Mercedes Benz S212 Eクラスワゴン
に、audio-technica RX100 + RX60 という
電源を安定させるためのレギュレータと
キャパシターを取付させていただきました
そもそもレギュレータとキャパシタの
違いですがレギュレーターは一定の電圧を
供給させる為の物で、キャパシターは一時的
な電力不足のタイミングで電力を
供給させる為の物です。
家庭用の交流100V の電力と比較して
車は12~14V程の低い電圧となっていますが
電圧は低くても電流は多く流れています。
大型のアンプやハイエンド、
フラッグシップアンプなどは特に大きな信号
が入力されると電流が多く流れます。その
タイミングで電圧は下がってしまいます。
なので電圧を安定させる為にレギュレーター
が必要になってきます。電圧を安定させることで
音の力強さクリア感スピードなどが格段に向上
します。しかしキャパシターと違い電気を蓄えて
おくことはできません。
オーディオテクニカ AT-RX100
の優れている点はバッテリーからの
電源供給が12V程でも14V程の電圧に
昇圧して安定的に電圧をアンプへ
供給することが可能な点です。
以前にも書きましたがサッカーで1人
退場して10人で戦う際はキツイのと
同じで14Vと12Vのその差2Vは非常に
大きく貴重な電力となります。
今回は AT-RX60 というキャパシターも
取付させていただきました。
いくらレギュレーターによって安定した電圧
供給ができていても、大きな電流が流れると
瞬間的に電力不足になってしまいます。
大出力時は特に大量の電流が流れますので
その瞬間的な電力不足の状態のタイミングで
キャパシタに貯めておいた電力を供給し
電力不足をなるべく解消させるのが狙いです。
レギュレーターとキャパシターを
取付けることにより、アンプが本来
持っている潜在能力を限りなく発揮
できる状態にすることができます。
14V程の電圧を安定して供給されると
アンプのパフォーマンスはガラリと良く
なります。
HELIX のソフトウェアも最新版に
バージョンアップさせていただき、
サウンドセッティングを行い完了です。
1点解決できていない問題がありますが
恐らく次回の作業で解決できるはずです
オーナーさまご迷惑おかけしすみません。
音の方は格段に良くなりましたので
お許しください・・・・・
本日の一曲
Nat king Cole / Unforgettable